
1.英検1級に挑戦することにしたきっかけは何でしたか?
普段はTOEIC900点台をキープしていますが、友人から「英検1級のほうが難しいよ」と聞いて、それなら挑戦してみようと思いました。
どちらかというと必要に迫られてというより、少しマンネリだった仕事と生活のルーティンに小さな刺激を足したかった、というのが正直なところです。
2. エイテン受講前の英語力と学習環境を教えてください。

英検は高校時代に2級に合格して以来、受けていませんでしたが、TOEICは2年に1度くらい、定期的に受けるようにしていました。
普段は英語力をキープするために、CNN ENGLISH EXPRESSを毎月読んで、Webサイトの音声でシャドーイングしたり、会社の同僚と週に1回、30分だけ「英語しか使わない」部活みたいな時間を作ったりして、話す練習をゆるく続けていました。
3. エイテンを知ったきっかけと、選定の決め手は?
きっかけは、一次試験を自学習だけで一発合格した後、二次試験で2回続けて手応えなく不合格になり、一次免除の期限内で挑戦できるのが残り1回になってしまったことです。
正直、英語が嫌いになりかけて落ち込んでいたときに、夫が「ここ、良いんじゃない?」とエイテンを紹介してくれました。
話を聞いてみると、スピーキングの場数をしっかり踏めること、講師の質、英検1級向けの教材やカリキュラムがそろっていることが自分には合いそうだなと感じました。
実際にコーチと話してみたら、とても親身に向き合ってくださって、ここなら本気でやれそうだと思えたので、申し込みました。
4. 初回カウンセリングの目標設定と弱点診断の結果は?
2回の不合格で正直ちょっと弱気だったのですが、コーチが気持ちに寄り添ってくれて、目標は「次こそ必ず合格する」にしました。
初回カウンセリングで、私の弱点は“スピーチの型が定まっていないこと”だとハッキリ指摘していただき、Short Speech(スピーチ)からInteraction(質疑応答)まで、主張の軸をぶらさずに一貫して臨むことが大事だと教わり、まずはこの一点にしぼって改善に取り組みました。
5. 実際の学習計画とメソッドは?
週3回、オンラインでセブ島の先生とスピーチのアウトプット練習をしていました。
私のスピーチに対して、文法や語彙、発音・イントネーションまで丁寧にフィードバックをいただけたので、バランスよく英語力を伸ばせた実感があります。
それから、コーチおすすめのライティング対策本をスピーキング練習に転用できることも教わりました。
毎日その本からトピックを選んで、教わった「スピーチの型」で繰り返し練習しました。
やるときは“声に出して繰り返す”と決めて、本番で迷わず、型にのせて話せるようにすることに集中しました。
6. 講師/コーチとのやり取りで、信頼を感じ

一番は、コーチが本当に時間を割いて伴走してくれたことです。
厳しさはあるけれどいつも具体的で、次までに何をやればいいかが毎回はっきりしました。
オンライン英会話の先生たちも、間違いを気にせず話し切れる空気をつくってくれて、その場その場で的確に直すポイントを教えてくれたのが心強かったです。
7. 受講中の“山場”やスランプをどう乗り越えましたか?
二次試験に2回続けて不合格になった直後が、正直いちばん落ち込みました。
そこでエイテンのコーチと出会い、方針を「型を覚えることに一点集中」に切り替えました。
何を伸ばせばいいかがはっきりして、気持ちも前向きに戻りました。
具体的には、毎日スピーチをアウトプットして、週3回のオンライン英会話でその都度フィードバックをもらい、週1回のコーチングで試験対策の習熟度をチェックしながら微調整を繰り返し、最後の数週間は「合格して終わらせる」と決めて走り切りました。
8. 成果の内容について詳しく教えてください。

お陰様で英検1級に合格できました。
一次試験の免除期間中、残っていた最後の1回で二次試験に合格できました。
短期間でここまで到達できたのは、コーチとセブ島の先生方が、毎日のアウトプットに丁寧なフィードバックを重ねてくれたおかげだと感じています。
9. 英検1級合格後の変化と、今後の目標は?
社内で「英語を任せられる人」として声をかけられる機会が増え、海外拠点の重役が来日したときのアテンドも任されるようになり、周りからの信頼を以前より強く感じます。
次の具体的な目標はこれから決めますが、これまで通り、毎日英語に触れる習慣は続けていきます。
10. どんな人にエイテンを勧めたいですか? また、今後期待することは?
忙しくても本気で学びたい方、そして私のように英検1級の二次でつまずいている方には自身の体験からも特におすすめです。
コーチが戦略的に計画を立てて、必要なときにしっかり背中を押してくれるので、目標に向けて行動に移しやすいと感じました。
受講全体の満足度は高く、特に不満はありません。
今後もこの“伴走スタイル”を変わらず続けていただけたらうれしいです。